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  • 2020.08.27 Thursday
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 そして今週は山形!何回行けば気が済むんだ山形!誰かおしえて!!

 というのも、仕事関係のワークショップが山形であるというので迷っていたら、いつか生で聴きたいと願っていたharuka nakamura のコンサート「Dialogo」が前日に文翔舘であると知り、さらには山寺立石寺の薬師如来が50年に1度のご開帳をするということを知り、これは山形がわたしを呼んでいる!という妄想にかられて気付いたらチケットを手配してましたよ!まあいつものことですが。


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 新幹線ですっかり慣れ親しんだ山形駅へ。からの山寺駅。電車の本数が少ないので要注意だねー。


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 上の方に山寺があるはず。この時点ではまだ、仏像見て時間あったら山寺のほうにも途中まで行ってみようかしらん、とか思ってた。山形何度も来てるのに山寺いったことないんだよねー。


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 が!しかし!まさかの長蛇の列!これみんな仏像のために並んでいるんですってよ皆さん!まじか!みんなそんなに仏像が好きだったのか!っていか50年に1度という煽り文句にやられているだけなんじゃないのか違うのか!と、問いただしてまわりたい気持ちを(大人なので)ぐっとこらえてひたすら並びます。まあ、わたしも煽り文句にやられたんだけど・・・でもほら、いとうせいこう好きだし(そこ?)。


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 そびえたつ山寺の碑。そして暑い。。



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 やっと見えてきたー!しかし、中に入ってもまるでディズニーランドのアトラクションのような折り返し具合で列が続き、しかも参拝のときには4人ごとに整列させられるという、完全なるアトラクション的雰囲気だったよ!でも薬師如来はすてきだったんだけど、なんか完全にそっちに気をとられてしまって口惜しい。。


 そして電車の本数がないので、走るようにして駅へ。わたしは何をしにきたんだ山寺に!(仏像見に来たんだよ!)


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 ホテルにチェックインして荷物あずけて文翔館へ。前も来たけど、山形は古くてステキな建物が多い。


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 会場の中の廊下も趣きがある。会場の中は写真撮れなかったけれどこれまた素晴らしい雰囲気だった。こんなところで演奏と映像をたのしめるとはー!


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 会場前の木。だから何?という感じだけど。。なんか良き枝でした。


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 会場の入り口。そろそろ開演時間。薄暗くなってきましたよー。と、ここで会場で盛岡の友人と会ってしばし話す。そう!なんと盛岡の友人も来るということが数日前に判明して、つながったー!!と大盛り上がりしたのでした!まさかの山形での会合!ちなみに再来週も会う約束なんだけど、こうなると距離ってなんだろうとか思うよねホント。


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 これ、ポスターね。CDも販売していたので持っていないものを購入したり。


 演奏はすばらしかったー。音に溶けるかんじと飲み込まれるかんじ。映像と音楽と。なんかもう会場全体の空気がエネルギーに満ち満ちてキラキラしてたよ。
 あと、nakamuraさんは青森出身とのことで、途中で津軽弁?で話したのがちょっとおもしろかった。チャーミング〜。


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 演奏おわってふわふわした気持ちで外にでたら大きな月が。うまく写っていないけれど、低い位置にぼわーんと。今日は満月だったのでした。なんというシチュエーション!


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 夜の文翔館もステキ。満月、山形、文翔館、haruka nakamura、盛岡の友人。最高のラインナップだよ本当に感謝。夜の街をあるきながらしあわせで何だか笑いたくなるくらいでしたー。思い出に残るよき夜かなー。





<オマケ>
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 翌日は朝から夕までお勉強ですよお勉強!そして昼休み1時間で「あげつま」まで鰻を食べに行くという無謀!あわてて食べるのモッタイナイ!でも食べたい!ジレンマ!的な(食べたけど)

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 そして友人の友人の生家だという和菓子の老舗「佐藤屋」さんでお土産なぞ物色。本店の店構えが趣きあってよかった。

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 お勉強の復習をしつつ(←えらくない?)お茶。「山形まるごと館 紅の館」のカフェにて。

 旅づくしの5月が終わりましたよたのしかったー。でも6月はもうちょいゆっくり過ごそうね。

さらにオマケ。コンサートのイメージ映像。
http://vimeo.com/65495026

 今日は登山〜。月山と湯殿山登るよ!少なくとも朝までは二ついけると思ってたよ二人とも!でも思うに宿の朝食食べてから出発したのが敗因。あと、うちら出羽三山なめてた!もっと近いかと思ってたー。ということで結果的に月山しか行ってないんだけど、世の「出羽三山を2日でめぐっちゃおう」とか思っているお気軽女子は参考にするとよい!そして、月山は登山ルートが多いから要注意!


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 で。志津口から登るよ。ここは1年前に何となく立ち寄ったまま完全な普段着でリフトも使わずに残雪残る月山を登ることになった、わたしの記念すべき初1人登山道!今回は時間の都合もあってリフト使うよ。文明の利器!!


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 リフトからの様子。紅葉への高まる期待感!


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 がっさーん!オレンジの字が青空に映えるね!晴天なり!


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 なんとうつくしきかな紅葉〜!!テンションあがる!黄色と青ってうつくし。


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 こんな道。すがすがしい。すすきもおるよ。


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 ちょっと高めから。ほんとうにお天気よくてよかったなー。


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 そして頂上!けっきょく、去年雪が残ってた道がどこだか分からんまま到着〜。季節によってぜんぜん違うなあ。あ、この写真はお寺のところなのだけれど、この時期、もう神様(ご本尊)と神主さんたちは山を降りてしまっているのだ!なんという!そんなに寒いのダメか!そうか!


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 見晴らしよきかな〜!


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 ついたときは人がたくさんいたよ。紅葉時期だからね。いやーホントいい時にきた。


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 で!念願の山珈琲!わーい!バーナーバーナー!(大はしゃぎ)。


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 ちょっと!女子っぽい!ちなみにこのカップまで東京(TOKYO)から持ってきたよ!あほ!
 でも「六月の鹿」の珈琲は美味しかった〜。珈琲の淹れ方とかみると大体、お湯をそそぐと粉が膨らんでくるので・・・ってあるけど、家でカルディの豆で淹れてみたときは全然ふくらまなくて、なぜだ!わたしが悪いのか!と思ってたのだけれど、「六月の鹿」の豆はめっちゃ膨らんだ。そして美味だった!わたしじゃない!豆だったんだ!ちなみに残った粉は、一ヶ月くらいたってもふくらんだよ(もっと早く消費しようね)。


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 そして恒例の、山の上でおバカっぽいポーズをしてみるの図。


 この後は、ななちゃんと2人で、ななちゃんがいつか「仏像ガール」としてテレビデビューする夢想をしながら下る。っていうか、会話がおおむね妄想トークになるのは何故!トンネル出たら時が30年経っていておいちゃんが天狗になってる話とか!わけわけらん!(でもそのときはめっちゃたのしいの!)


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 未来の仏像ガール。と紅葉。を撮るわたし。


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 途中から、姥ヶ沢山頂を目指すよ。


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 この稜線歩きもよかったな〜。月山は寒いところだから高い木が少なくて、景色がホントにすてき。わたし、月山すきだなー。また来たい。何度でも来たい。次は反対側ルートもいいな。


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 姥ヶ沢山頂。ちなみに1年前もよく分からないうちに迷いこんでた。


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 で。結局は下山がなかなかに遅くなり、湯殿山は次回ってことに〜。残念!でも次がある方がまた来れるからいいよね!


 そして、すべてはわたしの新幹線に間に合わせるためにななちゃんが一路、車を走らせてくれる。

 しかし!我々は女子なので山形市内でもカフェに行きたい!そういえば前に行ったカフェがすごいよかった!じゃあ行こう!的な、先のことを考慮せず欲望のままにカフェ「蔵 オビハチ」を目指すことに。 *ちなみにカフェの写真もデジカメで撮ったのでアップできず!
 
 カフェについてもろくに味わう暇なく怒涛のように食べて出てゆくわたしたち。そしてすべりこみで新幹線へー!わたし、人生において何回、新幹線への駆け込みをしているのだろか!ほめてくれJR!(褒めはしないか) 携帯の電池も読むべき本もなくドロのように寝て帰りました!


 ななちゃん運転もろもろありがとー!たのしかったー!また登ろう!妄想しよう!

 朝早くしゅっぱーつ!運転はななちゃんです!ありがとー!!

 運転すること4時間くらい?途中、ななちゃんがポンタカードとローソンのデザートのすばらしさについて語っていたのが印象的でした(そしてその後、ローソンのデザートにはまる・・・)
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 まずは!羽黒山〜。出羽三山神社があるんだよ。ちなみに前日までほとんどノープランだった2人だよ!出羽三山っていうわりに遠いんだよそれぞれ!


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 敷地入ると空気違うかんじ。ここの感じはけっこう好きだ。凛とした空気。


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 橋をわたる。橋をわたるって象徴的だよね(何それ)。


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 池には竜神様的な神様が祀られてたよ。


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 巨木の杉の木。樹齢1000年。さいきん木に恋心を抱くようになってきました。末期!


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 五重塔〜!国宝!東北最古の塔で、これは600年前くらいに建てられたものだそう。よき雰囲気。木々の中に突然そびえたつ塔ってステキ。これ、昔だったらもう、すごい驚くよね。


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 ここからはひたすら階段。一の段、とか名前がついてるよ。ちなみに出羽三山はぜんぶガチ登山と思い込んでいたわたしは(下調べしようよ・・・)なかなかの登山スタイルでしたが、全然普通の装いで大丈夫!登山靴意味なし!


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 木々が大きくてすっとしてて、いいなあ。時々、木にさわる。


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 別にもうよくない?ってくらい階段を登って登って、ついたよー!出羽三山神社!羽黒山、月山、湯殿山の三神をあわせて祀っているそうで、ここ1つで全部お参りしたころになるそうだよ!なんと!いいの?それでいいの?


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 これだけ見ると月山神社みたいだけど、両脇に羽黒山と湯殿山の額もかかってたよ。お参りして絵馬書いてくじ引きしたり。


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 こんな感じ。そしてこの後、ななちゃんがおいちゃんに天狗の杯を買うかどうか迷って、結局買ってたよ!ナイス選択!戸惑うおいちゃんの顔が見てみたい!


 帰りは同じ道をトッタカトッタカと降りる。いやー、階段って下りは楽だわホント!

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 おなか空いていたんで下りたとこにあるお店で蕎麦なぞ。後から思うと、このときあったかいのにしておけばよかった!下りた直後で暑かったんでつい冷たいのにしてしまったー。そういや、この近くの公衆トイレにはローマ字で「DEWASANZAN」って書いてあったよ国際的アピール具合に驚く我々!


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 そして途中でなぜか加藤清正のお墓によることに!たしか、おいちゃんが好きだから!「加藤清正って誰」とか言いつつ進むよ!清正マニアに聞かれたら消されるから小さな声でね!


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 これが思いのほか、よかった。なんだかひっそりとしていて。こぎれいで。この小奇麗さ、手入れされてる感じが愛されてる感でよかった。


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 鹿の絵が描いてある灯篭。おもわず写メる。あいらし。

 実はこの後、ななちゃんの「ヒツジ先生(*一部の盛岡女子にこう呼ばれているよ!大きい声で呼ぶとイタイ子と思われるので要注意!)はダムがお好きであろう」という気遣いにより、月山ダムに寄っているのだけれど、わざわざ丁寧にデジカメにおさめてしまったわたしは、今、この間に合わせのパソコンではデジカメ画像を取り込むことができずに写真をアップできないよ、いとくやし!


 そして、注連寺にいって即身仏を見る。

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 ここ。なかなかによかった。即身仏。おばあちゃんがまるで見てきたかのように説明してくれるのだけれど、あまりの即身仏への過程の壮絶さに素直に驚く。ちなみに、このお坊さんの漫画もあるようだったよ。読んでみたい・・・。寺自体は新しいのか古いのかよく分からん不思議さ。


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 お寺の御神木。御神木っていいなあ。神様の木だよ。アニミズム!(ちがう)


 そして、この後、ななちゃんブログにも書かれている通り、宿にいくまえにカフェでお茶でもーとか女子的発想をしたら、ことごとく鶴岡市のカフェは休みとか貸切とかで!もうなんか2人して意地のように探しまくってなんと!5,6軒目にやっとたどり着いたよ・・・。さんざんなる敗北なり鶴岡市!しかもデジカメで写真撮ってたから上記理由と同じくアップできず。。こじゃれカフェだったよ。


 そして、予定を遅れての「たみや旅館」に到着〜。いそいそとご飯を食べる。


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 豪華!女子ご満悦!


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 かわいいね〜。なんか齧らなくていいものまで食べようとがんばってみたりしてた。大丈夫かわたし。


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 で!もちろん日本酒!飲んじゃうよ〜。明日は登山だけど飲んじゃうよ〜。となんか酔っ払って寝てわたしもよう覚えとらん・・・。

 昨日の余韻を反芻しつつの朝温泉に入り、ホテルを後に〜。

 当初の予定では山寺に行くつもりだったのだけれど、昨日の過活動(*普段のわたしにすれば)→足が疲労、という状態を考慮して自分の体と会議を行った結果、山寺はまたの機会にすることにー。いいんだ!また絶対くるし!新幹線で読んだ内田樹先生の本にも、身体の声を聞くことが大事ってあったし!何がホントに心地よいことか見極めるのって大切!大切!(2度言うよ!)


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 ということで、かみのやま温泉をうろうろ。今日は天気良い。なんか不思議空間な公園。奥に城が。


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 山だ、山。遊具もあって、お母さん方が子ども連れて遊んでます。いいねー。のどか。


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 この山、蔵王だって。斎藤茂吉の碑が。「蔵王よりおほになだれし高原も青みわたりて春ゆかむとす」とな。


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 城だ、城!「のぼうの城」読んで以来、ちょっと城も好き。ちょっとだけだけど。歴女になっちゃったらどうしよう。


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 こんにゃくと城。山形きたらコレだよね的な玉こんにゃく。何度食べたことか。。


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 城をぐるりとまわって、下ってゆく。お城、こっちが正面だった。しかしのんびりしてていいねー。しかも今日は昨日と違って人が多い。


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 電車にのって山形へ。ホーム、一人もいない。きもちいい。


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 つばさ!2代目の車両らしいつばさ!(ライヴで得た知識) 時間が合わなかったので1駅だけだけど新幹線にのってみたよ。なんかリッチな気持ち!それにしても、かみのやま温泉よかったなー。電車のれば市内もすぐだし。


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 山形市内をふらふらしましょー。今回はゆたゆたといくよ。ここは「山形まるごと館 紅の蔵」。お土産とかレストランとかカフェとか。


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 七日町のあたりの風情あるお店並び。


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 「そば処 庄司屋」にて。思わず天ざる。でも大量の天麩羅が食べきれず。。もう天ざるはムリなお年頃か!お蕎麦、おいしかったよ。


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 蕎麦屋の奥にある、女子がよろこびそうな雑貨のお店で小さきモノを衝動買い。


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 歩いて、「文翔館」に。今回は建物をほほーっと見る感じでいくよ。普段、あんまりそういうのしないんだけど(自然派)。「旧山形県庁舎」なんだって。昔の建物はすてきだなあ。


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 内部にもちょっと入ってみる。入ったら意外と見るとこが多くて途方に暮れる。


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 中から見た中庭。

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 これも。レンガっていいな。


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 豪華!


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 お隣の「旧県会議事堂」。


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 正面。これは外から見ただけ。


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 またもひたすら歩いて。「まめや」で富貴豆を購入〜。しかし結構歩くな。


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 霞城公園に突入〜。


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 公園内に子猫発見!ぽてぽて歩く愛らしい姿に道行く人々も思わず釘付け(わたしも)。ずっと見てたら抱っこさせてくれたよー!かわいー!!捨て猫だそうで餌をあげてるらしい。「飼わない?」って言われて「一人暮らしなんで…」とか答えたけど、そこじゃないだろどこじゃ。千葉だし、家。


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 公園奥の「山形市郷土館(旧済生館本館)」へ。おお!この不思議感!!


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 明治あたりの、こういうエセ西洋風っていいよね。


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 ステキ階段。


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 螺旋階段。こちらは登れず。

 ここまでで時間になったので駅までひたすら歩いて新幹線に飛び乗ったよ。山形の市内も歴史ある感じでよかったよ。まったり。たまにはこういうのもいいね。でも次回は山寺か出羽三山に行きたいなー。ライヴ目当てだったけど温泉も入れて山形も好きだなーな2日間でした。






ちなみに今回も母情報がいろいろ役に立ちましたよありがとう母!どこの街の情報ももっている母!(今度どこどこに行くよというとイロイロ切り抜きが出てくる)。

 休みだ!ライヴだ!ということで、くるりライヴに行っちゃうぞ山形編!岩手感覚で山形を近所とカン違いして、あまり深く考えずに行くことにしたものの千葉からだと結構遠いよね山形!

 しかも宿などの諸々の手配がぎりぎりになり、市内のホテルがいっぱいで泊まれず…。それならいっそ温泉に!という流れで、(新幹線で)山形の1つ手前の「かみのやま温泉」に。ちなみに雨で人っ子一人歩いてない中をたぽたぽと歩いてったよ。人、どこ…。

 「月岡ホテル」という大きめのホテルの日帰り温泉でのんびり過ごして(貸切状態)から、宿泊先の「ホテル山内」へ。

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 ホテルの前のあたり。このホテル、安いとこでってことで適当に選んだのだけれど、なかなかによかった。こじんまりと家族経営的で。


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 お部屋。予想以上に好きな感じ!こういう感じが好きです!鄙びた感じが好きです!しかもふすま開けた時に畳のよい香りがした。清潔感あふるる古い感じって大好き。


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 ちなみにわたしの部屋の名前。となりは「月山」なのに何故…。


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 温泉〜。温泉の感じもまたよい!ヒノキ造り〜的なのも良いけど、こういうのも好き。東鳴子を思い出すなあ、なんか。そしてお湯もとてもよかった。温泉!!ってな強烈さはないけど、お肌つるつる。きもちいい。


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 そして夜は市内に電車で行き(15分だよ近いよ!)、ライヴ会場「昭和ミュージックセッション」へ〜。温泉街を歩きまくったにもかかわらず、駅から20分という言葉を信じて歩いたら、30分近くかかったよ!わたしの歩くのが遅いんだけどさ。


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 にゃもー。くるり!なかなかの前列!4列目あたりの真ん中あたり!近いよ近いよ!


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 新曲たくさんで最高だったー!!山椒とかカニとか神様のおまじないとか。そしてevrybady feels the same!とか!ずっと踊りまくってたよ。これまでの曲も大好きなのばかりでうれしかったー。「ブレーメン」は去年の盛岡で聴いて以来なぜか泣ける。


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 勢いで物販なるものを初めて買っちゃたよー!Tシャツ(おうし座だしー)とバスタオル。わー。なんかファンっぽい!ファンっぽい!

 あー。夢のようだった。宝物のような時間だった。感謝!

 朝〜。朝は雪景色!

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 いいねいいねー!!


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 白い白い。ノスタルジック!


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 朝風呂(秘湯)に軽く入りー。


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 朝食!いろんなのがたくさんで、うれしい。


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 バスまでの時間の間に、名物のカリーパンを購入。お昼用。


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 温泉街はこんな感じ。雪化粧だよー。

 送迎バスで大石田へ。友人と別れて、新庄まで電車でゴトゴト。帰りは、「奥の細道 湯けむりライン」との愛称でよばれているという陸羽東線に乗ってみたい!(だって湯けむりラインって響きがイイから!)という衝動に身をまかせ、1時間以上待って陸羽東線に。

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 窓からの景色。日本の冬はいいね。平日なので、車内は電車好きor温泉好きな旅行者的男性がちらほらいる程度。


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 カリーパンを食べつつ本を読みつつ外の景色を見つつ。あああ、外の景色がすてき。見てて飽きない。電車旅もいいねー。ゆっくりで。途中、鳴子温泉に途中下車しようかと思ったりもしたけど、温泉効果か眠くてまったりしてしまったので、そのままずっと乗ってた。

 古川で降りて、そこからは新幹線。1番回数多く乗っている、われらが東北新幹線!

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 新幹線では山形で買ったジュース(美味!)と友人からもらったカリントウを食べつつ。寝つつ。の、盛岡到着〜!良き旅でした!また行きたい!東北大好きー。車で行けるところまで行ったるぜ!的な勢いまかせの旅もいいけど、ゆったりまったりな電車旅もいいねー。

 やっと行けるぞ第二弾!山形は銀山温泉「能登屋旅館」へ出発ー。2週続けて遊んでいていいのか!引っ越し準備は大丈夫か?!数々の疑問をふりきり、電車に飛び乗るよ。車での道のりは冬季通行止めっぽかったので今回は電車旅です。

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 電車からの景色はこんな感じ。

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 雪〜!いいねえ。

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 こまちで秋田の大曲まで行って、そこから奥羽本線でゴトゴト。二両編成の電車で進むよ。まったり。

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 初乗りの新幹線つばさ。しゃきーん!(効果音) 新庄から大石田まで1駅。

 大石田からは送迎バスで銀山温泉へ。

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 バスは温泉街入口までで、その後は歩いて宿へ。


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 宿前の橋。川には各旅館の入口につづく橋がかえられていて、「能登屋旅館」の前の橋だけ赤い。

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 じゃじゃーん!!「千と千尋」のモデルになったともいわれてる宿!大正ロマン!


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 宿の廊下。すてきー。

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 お部屋は川側。温泉街が見れます。つららが良い感じ。

 温泉に入る前に温泉街をふらふら。小腹がすいたので遅めの昼食をお蕎麦やさん「伊豆の華」へ。

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 軽く蕎麦でも、と言いつつ、けっこうがっつり食べる。でも美味しい!茄子美味しい!そして昼間からビール。しあわせ〜。

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 温泉街の奥の方の川の様子。

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 やっぱり日本海側は雪がすごいなあ。雪で1階から外に出られなくて2階から出る、とかいう話をよく聞くけど、本当にありそうだな、というくらい積もってたよ。

 宿に帰って、お風呂を堪能した後は、夕食〜!部屋食!万歳!

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 わーい!!豪華!!

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 食前酒の山葡萄酒に前菜盛り合わせ。奥は鯉の甘煮(これはちょっと苦手だった…)。


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 先付のよもぎ豆腐に、翁岩魚刺しのお造り、焼物は尾花沢牛の和風ローストビーフ。

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 滝川豆腐。


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 自然薯手打ち蕎麦!美味!自然薯だようれしいねー!


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 茶碗蒸し。蟹庵。おいしかったなコレ。


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 さらに鴨鍋!こうして並べてかくとなかなかのボリュームだわ。後ろにデザートも写ってるね。

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 お吸い物〜。ご飯も食べたお。


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 そしてもちろん酒(SAKE)!大好きな出羽桜の大吟醸。迷ったときはとりあえず一番値段の高いものを頼んでみるという、オヤジっぽい選択をやめたい…。


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 友人が頼んだ、発砲日本酒。フルーティーで飲みやすかった!


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 夜も更けての窓からの景色。つららが光る。


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 窓からの景色、反対側。大正ロマン!イッツ大正ロマン!


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 向かいの宿は営業してないっぽいんだけど、光がついてた。景観のためかな?きれい。


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 宿を外から見たところ。今日は暖かかったけど、夜はやっぱり寒い。。宿でベンチコートと長靴を貸してくれるので浴衣の上にはおって外へ。


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 夜の温泉街。

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 ちょっと手ぶれ。よかったなあ。雰囲気が。

 つづく。

 山頂で300円もするペットボトルの水を買って、いざ帰らん!

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 帰りの石&岩場。下りは急に感じるね!しかも手でバランス取りながらぴょんぴょん下ってたら、すごい肩こってきた…。みんなはポールみたいのもってるの。うらやましいよう。しかも途中、足がつって何をしても治らないので仕方なくそのまま歩いたよ…なおったけど。運動不足以外の何ものでもないよね。普段はちょっと走っているだけでも驚かれるくらい運動とは無縁ですワーイ。

 
 で。帰りは当然、リフト使うことに。リフトまで向かう道は、登りのルートをそのまま戻るか、別のルートか。登ってきたルートは雪の斜面を下らないといけなくなる(=絶対すべる)ので、それがイヤで別のルートで行くことに…。

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 が、しかし!ここも雪〜。まじか!と思わず独り言。山道は誰もいないから独り言ふえる。でも、下るんじゃなくて斜面を横に歩いて行くので大丈夫だったよ。また、鎖をひっぱるようにしてジャラジャラ進む。


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 下っているはずなのに何故か途中から登っている…。これは明らかに奥のあの山にむかっているぞ!あー。すっごい景色キレイで最高なんだけど、疲労はピークで、なんかいろいろどうでもよくなってきた。ちなみに引き返すっていう選択肢がわたしの中にはないことが分かった。ダメだよねイロイロと。


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 おおー。なんか隣の山の山頂にでた!ちなみにこっちのルートは誰もいなかったよ。しかし、明らかに周囲に人間がいない空間っていうのは素晴らしいね!最高最高ー。


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 へろへろ状態でやっとリフトに!わーい!降りたあと、受付のおじさんに「全然大丈夫じゃなかったよ!」って言おうと思ったけど、もう帰ってました。しょんぼり。

 ちなみに合計5時間だったよ!あー。すごいうっかり登山をしてしまったー。たしかに山は登りたかったんだけど!でも予定では、もっとちゃんとした装備をそろえて山ガールっぽい感じで登るはずだったんだけど!不覚!


 あとはぽやーんとしながらひたすら運転して帰ったよ。
 ちなみにこれがお守りと御朱印。御朱印をあつめている友人(去年一緒に恐山にいった子)に自慢しなきゃだわ。

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 そして、登ったよ記念的な認定証。さすが卯歳御縁年!(っていうらしい)

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 こうなると出羽三山の他の2つも行きたくなるよねー。とりあえず山グッズを買おう。あのポールみたいの欲しいー。

 今日は、山寺か月山にでも行くー。と思っていたら、月山頂上にある月山神社は9月半ばまでしか開山していない上に、卯年の今年は御縁年でご利益アップらしいじゃないかー!ということで、月山に行くことに。ろくな地図もってなかったんで若干迷いつつ。


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 登山口、到着。登山…?わたし以外、みんな本格的登山装備だよ!リーボックにいつものリュック、という装いで、受付のおじさんに「こんな格好でも大丈夫ですか?」と聞いたら、「大丈夫じゃないかなあ、若いし」と言われたので、登ってみることに。


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 せっかくだから全部自分の足で登ろうとかおもって、最初にあったリフトをスルーして自力で登るコースへ。誰もいない…。


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 なんか水。水が湧きすぎて道がややぬかるんでいる上に狭くて、滑り落ちそうでちょっとドキドキしたよ。でもこの辺りはまだ余裕。山登ってるわ、わたしー、とか思ってた。後から思うとこの水、ペットボトルに入れておけばよかった…。


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 山道!的な道のあとは、こんな感じ。

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 幻想的。あれ、天国だっけかココ。的な。


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 これがよく聞くニッコウキスゲ。たくさん咲いていた。


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 誰もいなーい。


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 ここらあたりで、リフトからの道と合流。ここらへんの景色、見晴らしよくて最高〜。まだギリギリ余裕があったし。


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 人だ人だ!人が増えてきたよ!人がいてうれしいような気が一瞬だけしたけど、あまりの周囲の山装備と己の軽装備のギャップが気になりだす私…。みんなわたしを笑っているに違いない!(妄想)っていうか、そんな本格登山なのかココ!


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 上の方は雪が残ってたよ。しかも、雪の斜面を登らないといけなくて、なんかジャラジャラついた鎖を頼りに登ったよ。なにこれー。本格登山だ本格登山!引き返したくてもそれすらままならん!タスケテ!


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 上の方は石だらけとか岩だらけとかで、もう写メとる余裕全然ないくらいに疲れきりつつも登るしかないので登る。ちなみに声かけられた人に1人で来たことに驚かれた。もう慣れっこだよ!昨日の温泉でも何回か確認されたよ!


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 へろへろになってついに山頂!わーい!登った!リーボックで登った!家を出るとき、一瞬登山靴を積んでいこうか迷ってやめた自分を何度も呪いつつも登ったよ!


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 これが月山神社。こじんまり。中に入るときはお祓いをしてもらわないと入れない。なんか「千と千尋」に出てきそうな紙で出来たヒト型をもらって、祝詞みたいの言ってもらった後に、そのヒト型で身体をはらって、それを水の中にいれるの。雰囲気でるー。

 物欲丸出しでお守り買って、御朱印までもらったよ。

 今日は本当は栃木にある地下の石の採掘場を見ようと思っていたのだけれど、なんと休館!ということを出かける直前に知り(お父さんがネットで調べて教えてくれました!ありがとう!)、じゃあ山形でもいってみるよーと適当に出発。

 途中、前日のムリがたたって、猛烈な睡魔におそわれて福島あたりのSAで爆睡。そのまま車中泊しかねない勢いだったよ!で、起きてあわてて辿りつけそうなところの宿を…、ということで山形は蔵王温泉に。また来ちゃったー。

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 まず。前に来たときに人がたくさんすぎて入れなかった「深山荘 高見屋」の立ち寄り湯に。 宿の感じ、カッコイー。


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 源泉かけ流し!木造作りで古いかんじが、とってもよかった。蔦温泉を小さくしたような雰囲気。宿泊客がちょうど食事中、ということで貸し切り状態だったよ。

 宿は「5感の湯 つるや」。突然の素泊まり客にもとっても丁寧に接客してくれたよー。やさしーやさしー。人がいたから写メできなかったけど、お風呂もよかった。


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