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  • 2020.08.27 Thursday
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 ということで、朝!店のご主人と待ち合わせ、陸奥湊の朝市へ。行きつけのお店?のようなところで、わたしたちもお土産を買うことに〜。わたしはイロイロつめて実家に送ったよん。友人は、実家やら自宅やらにすごい買ってた。

 ご主人にお礼して、買い物の後は、教えてもらった「大洋食堂」で食事。テレビで紹介されたりしているらしい。

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 こんな感じ〜。いい店がまえっしょ!いかにも美味そうでっしょ!

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 中はこんな感じ。元気なおばちゃんたちが切り盛りしてます。なんというか楽しい。

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 そしてこれが定食!うにが!うにが!たっぷり〜!&おいし〜!時期的にちょうどよかったらしいよ。大間で食べたのよりも美味しい美味しいと騒いでいたら、おばちゃんたちに「大間のはねえ…」みたいな感じで言われた…。そうなのか!

 定食食べたあと、友人は飛行場へ&わたしは職場へ(!)行くのでお別れ〜〜。楽しかったねー!と言いつつ。前に一緒に旅行したのはずいぶん前になるけど、マイベスト旅友との旅行は何年たっても楽しいー!次はインドだ!(次いつ会えるかすら分からないけど!)と、午後いそいそと仕事しながら思ったのでした。旅行はやっぱいいね。

 記念館後は、本日の宿泊地八戸に。八戸で何とか温泉さがして入って、いったんホテルに。今回は友人の飛行機とかのかねあいでホテルは別々。こういう単独行動が気楽にできるところが持つべきものはマイペースな友だよね。

 で。夜は、友人が食べログでサーチして口コミがめっちゃ良かったという「ほむら」にて食事。今回の旅行は、わたしが全部運転ってことで、宿泊や食事は友人がすべて手配してくれた。ありがとー!

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 こじんまりとしていてキレイで、若いご主人が1人で切り盛りしてるお店。お料理はおまかせだよ!お酒はもちろん日本酒!食事的には、今回の旅のかなりのメインイベントにしてたので、たのしみたのしみ!

 で、料理と、酒。

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 食べかけてから慌てて撮った感じがよく出ています。

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おいしくてお酒がすすむよ〜。

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 ウニ絶品!!大間で食べたのの比ではなかったよ!
 日本酒が増えてますね。

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 だから、食べかけて撮るなって感じですな…。

 食事も終わりかけのときに、友人と「明日は八食センター(市場)」に行こうか」と話していたら、お店の人が、明日は休みと教えてくれる。なんと!またしても!と愕然とするわたしたち(本日二度目…)。

 マジか!どうしよう!海産物のお土産はどこで買えばいいんだ!(友人)などなどざわめき続けるわたしたちを不憫に思ったのか、なんと!店のご主人から、朝早くてもいいならいつも行っている市場に明日つれていってくれるとの申し出が!!やーさしー!!本日二度目の青森の皆さまのやさしさ!!すばらしいねー!やさしさの国、あおもり!(国にしてみたヨ!)

 友人と絶対また来たい〜と言いながら帰る。ホント、おいしかったよー!

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 ちなみにコレは帰りのバスの中で撮った写メ。八戸工業大学のキャラクター、むだにかわいいじゃないか…。まあ、酔っ払ってたんだろうねわたし。

 恐山祭りのあとは、ぐっと南下して三沢市の寺山修司記念館に!

 寺山修司は大好きだったな〜。思春期まっさかりの頃がピーク。思春期のツボにはまるよね、ツボに。友人と恐山行こうって話になったのも、寺山の映画「田園に死す」がきっかけだったようなそうでないようなー。

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 が!しかし!!
 なんと、休館日!!!ドアの前に貼ってある張り紙が!!

 愕然とするわたしたち。いた仕方ないので、とりあえず外観の写真を撮ってみたり…。わたしはまだしも、友人なんか京都から来てるのに…。

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 ピエロが笑ってるお…。

 とか寂しく写メってたら、管理人の方がでてきて、普段は月曜(昨日)が休館日だけど祝日だからオープンしたんで今日が休みになったことを、申し訳なさそうに教えてくれる。友人と「京都から来たんですよ〜」「わたしは岩手」とか喋りつつガックシしてたら、なんと!!床磨きしてるから少しだけだけど…と、中に入れてくださることに!!やーさしー!!

 ビデオ見せてもらい、さらには床磨きが終わった常設展のほうを案内していただく。見れるだけでもうれしいのにさー。管理人の方の案内つきだなんて、むしろお得なのではー!いろいろな話を聞けてハッピー!本当にやさしいよう。うれしいよう。感謝しまくり〜。

 で、裏の散歩コースを回って、碑を見て帰る。ちなみにこの散歩で、スカートはいていたわたしはめっちゃ蚊に刺されたよ!

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 碑。この向かいにはちょうど湖があって、すごいキレイだった。碑には短歌が3首。寺山修司の言葉ってすごいよね。本や映画、舞台のタイトルだけでもすごい。「家出のすすめ」なんて初めて見たとき、インパクトあったなー。家出をすすめるのか!的な。中学生だったからね〜。挙句の果てにホントに家出しちゃったけどね〜(笑)。あの頃はなんか次から次へと本を読んだのを覚えてる。最近、ああいう感覚ないな。衝撃うけて貪るように吸収するっての。やっぱあの頃だったからなのかね。

「言葉を友人に持ちたいと思うことがある。それは、旅路の途中でじぶんが、たった一人だということに気づいたときである。」 いいよね、これ!こういうのをイイと思うからトモダチ少ないんかね!別に多くなくていいんだけど!

 中は広くて、いろんなお参りポイントがあるので、それを順番にまわっていきます。

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 けっこう登ったりする。サンダル禁。

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 こういうところをひたすら歩く。暑い。

 岩には、もちろん石が積み上げてあったり、あとはたくさんのお供え物が。名前を書いた石とか、お菓子とか。子どもをかたどった人形に洋服が着せてあるものとか。おばちゃんたちが手にしていたお菓子はお供え物だったんだねー。でも饅頭とかでなくて、めちゃくちゃ乾きモノだった。そこらへんで売っているようなお煎餅だったよ。ハッピーターンとか。そういうのが主流なのだろか。

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 お参りポイント。風車もアチコチに刺さって、カラカラと恐山的雰囲気を醸し出していた。

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 みんながタオルを巻きつけていたところ。そして、このタオルは勝手にもらっていいらしい。恐山には恐山ルールがあるらしい。

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 こんな、いかにもなところもあり。

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 これは奥にある、宇曽利湖の「極楽浜」。すごいキレイ。寺山修司の映画のような景色。この手前の広い岩場にはたくさん石が山場につみあがってた。

 わたしたちも石を積むべきかどうかという話題が出たものの、積んだ方がいいのか良くないのかわからず(何てったって、恐山ルールがわからんので!)、お土産物にいた住職さんに聞いたら、亡くなった人はあの世で労を課せられていて、それを助けるために石を積むものなので、積んであげてください、とのこと。友人と一緒に何個が積んでみました。ちなみにお土産も買いました。なんか勢いで。

 きっかけはそれこそ、寺山修司の映画だったのだと思うのだけれど、やっと来れて、いやっほう!とか最初は盛り上がっていたけど、おばちゃんたちが信心深くお供えしたり拝んでいるのをみて、さすがに神妙な気持ちになりましたー。人の魂は「お山さいぐ」のだって。だから拝みに来るのだって。遠方からのお供えもたくさんあったよ。そういう場所なんだね。

 ついにやってきたぜ恐山大祭!祭りだよ!
 恐山に近づくにつれて、いやがおうでも高まる恐山的雰囲気!山の合間に地蔵たちが!思わず姿勢を正す我々。

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 恐山入る前の恐山的ビューポイント。雲行きも恐山的です。

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 朝も早いのに、すでにたくさんのおじちゃんおばちゃんたちが集合していました!みんな何故かお菓子のたくさん入った袋をもっております。明らかに最年少ではないかと思われる私たち。

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 入りました〜。この旗が風でカタカタカタカタいって、それはもう。「うわー恐山だねえ!」「恐山だよ!」と無意味な会話をくりひろげつつ。ちなみにこの両脇には温泉小屋がありました。中をのぞきましたが、よさそうなお湯〜。でも時間ないので入れず・・・無念!

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 大祭なのでイタコの口寄せもやってました。いつもやってるわけじゃないんだってね。たくさんの人たちが並んでいて、みんな語りたい人がいるのだと思うと、何というか。さすがにふざけられないよね。気持ち的にはもりあがったけど。

 むつ市の温泉に入って、民宿「松の木」に。口コミで食事がおいしいってことで決めた宿。海の幸〜でおいしかったよ!隣のテーブルの日雇い労働者のおっちゃん&あんちゃんたちが、お酒おごってくれて、飲みつつ話しつつ。明日恐山に行くといったら「ヤメロ」「よく行くな」と脅されつつ。「学生さんかと思った」といわれて機嫌よくしてたら、後で友人に「そんなのお世辞にきまってるじゃん」と言われて、そうなの?!とヘコむわたし。基本、お世辞は鵜呑みにすることで人生ここちよく渡ってきました!

 宿の写真は、なんか売っていた高いキノコの写真しかなかった〜。ので、写メはなし。なんでそんなもんしか撮ってなかったんだろ。酔ってたんだね!しかし、飲んでばかりだね!いいよねたまにだもの!

 そして、本州最北端の地、大間崎にやってきたよ!海!そして風が強い!ごうごういってる。

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 ついにきたぜ〜!的な興奮を誘う最北端の碑。

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 いいね!まぐろを全面に出したモニュメント!こぶしに意気込みを感じます!

 近くの道路ではタコが売ってました。ついつい足を3本買いました。そして、のちのちの旅行中の非常食となりました…。小腹が減ったけどコンビニすらない道をひたすら走るってことがよくあるんだよね…。

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 うにも食べたよ。その場で解体されるウニ。解体されたばかりのウニのトゲは、ずっとうにうにと動いているのだ!おもしろいけど残酷な感じ…。身は少なめ…。でもなんかこう、大間でさばかれたばかりのウニを食べるっていうシチュエーションだけで美味しく感じるものよね。

 大間に行く前に、仏が浦にも寄るんだった!ということで、仏が浦。海沿いに、スターウォーズ的な巨岩が立ち並ぶという景勝地でっす。入口の道路から階段をひたすら降りて行くんだけれど、けっこうな距離です。サンダル禁。スニーカーに履きかえてよかった!

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 こんな感じ。たくさんの人々。うっかりすると海水にはまりかねない危険な足場。でもみんな果敢に攻めて行くよ!岩を登ったり降りたりするのは基本的に好きなわたしは楽しかったよ!でも友人はバッグをおとして携帯を水没させて、めっちゃテンションおちてた…。

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 いやー。スターウォーズっぽーい!かっこいー!これは絶対見るべきだね!がんばって階段下りて見ないと損だよ!

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 これは、岩が合掌している仏たちに見えるというところ。合掌ポーズで写真とったりして遊ぶ。

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 そら、「神のわざ」と思うよね。昔の人がみたら。というか、現代っ子のわたしでもそう思います。神様と自然ってすごい。

温泉の後は、近くにダムがあるらしいよ!ということで、川内ダムに!完全なわたしの個人的趣味につきあわされる友人。

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でもカッコイイじゃないか!
ダムってカッコイイじゃないか!
しかも放流してるじゃないか!

と、1人あがるテンション。山の中。
放流が見れるのってレアなんだよ、と友人に力説。

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放流を上から撮ってみるの図。

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脇から撮ってみるの図。

そして友人が飽きる前にたいさーん。

これから下北半島をぐるっとめぐっている338号にでて、日本列島最北端の大間に立ち寄って、さらにむつ市の民宿まで行くよ!しかも時間がゆるせばもう1つくらい温泉にはいりたいー。間に合うか否か!運転はわたしオンリー(だって保険がきかないから)!でもいいのー。運転好きだから!がんばれ!ガンバル!

3日目は、朝早く蔦温泉を出発。ひたすら下北半島を目指します。
写真は、蔦温泉旅館の朝食。朝食も美味。

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海が見えると、やたらと上がるテンション。BGMは主に友人の趣味で、エレカシとサンボマスター。概ね歌いながら進みます。この歌好き!とか、これ超イイよね!とか、頭の足りない若者的な会話ばかりしつつ進みます。さすが、東ヨーロッパバックパックの旅1ヶ月半で、退屈すぎるときはお互いの好きな歌を歌いつつ乗り越えた2人なだけあるよ!夜中にキヨシローの「雨上がりの夜空に」を熱唱してるうちに何だか可笑しくなって爆笑したのとか、ユースホステルでパンツ洗いつつ、スピッツの高音の部分が歌えなくて何度も「う〜らら〜」とか練習したのとか、懐かしいわー。2人とも大して歌うまくないんだよねー(というかわたしはむしろ音痴…)。

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で。北東北の素敵雑誌「rakra ラ・クラ」に下北半島の温泉がのっていたので、行ってみよー!ということで、むつ市の湯野川温泉「濃々園」に。

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お風呂の内部は撮れなかったけど、露天が川沿いに面していてきもちよかった。なんか全体的に鄙びた感じでイイ!

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温泉の前はこんな感じ。のどかだねー。のどかだねー。静かだねー。
しばらくベンチに座って涼みました。至福。


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